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    暴落時に強いコモディティとは?

    落ち着かない相場が続きますね。
    こんな時に分散投資の有無は資産維持のためにも大切になっていきます。

    分散投資の一つとしてコモディティ投資は分散にも繋がると思います。
    では、コモディティ投資とは?どんなものかを記事にしました。

    ■コモディティとは?
    → コモディティ(commodity) 日本語で「商品」を意味します。

    商品先物で以下のような実物資産のことを言います。
    物価の上昇とともに価値が上がる傾向にある実物資産は、実はインフレに強い資産と考えられています。

    ⛽原油やガソリンなどのエネルギー
    💰金やプラチナなどの貴金属
    🌽トウモロコシや大豆などの穀物

    では、過去5年間(2017年~2022年)の相場を皆が大好きS&P500と比較してみてみます。

    ■S&P500

    ■原油(WTI)

    ■Gold先物

    上昇を続けているS&P500と比べて

    ⛽原油:2020年まで横ばいでコロナ禍で一時大幅下落後、回復。そして現在のロシア抗争で大幅高騰
    💰GOLD:コロナ禍で下落することなく大幅な上昇。そしてロシア抗争でさらに大幅高騰

    特に金は、株式市場が暴落した時や国際情勢が悪化した時などに価値が上昇する傾向にあります。

    ■コモディティのメリット

    ・インフレに強い:インフレによって物価が上昇した場合、実物資産の価格も上昇する傾向にある
    ・分散投資:株式や債券とは異なる値動きをする傾向があるため分散投資の効果が期待できる

    世界の商品市況全体の値動きを表す代表的な指数は幾つかありますが、その中身=構成比率は指数によって異なります。

    最大のポイントは、原油を含むエネルギーセクターの比率です。
    足元では、エネルギーセクターの比率が高い指数ほど原油価格上昇の恩恵を受けており、これが結果として高いリターンにつながっています。

    トレリが保有しているVDE(バンガード・米国エネルギーセクターETF)も上昇を続けてます。


    ■コモディティを買う時は?

    現物で買う:①少額で投資(純金/プラチナ積立)②資金あり(コイン・金地金)
    金融商品に投資:①投資信託(長期投資向き)②ETF(低コストで種類を選びたい)
    短期売買向き:①金鉱株・資源株 ②CFD

    戦争は早く終わって欲しいものです。
    これ以上被害がでないことを切に願います。

    暴落相場の今、分散投資でリスクヘッジをすることも大切だと思います。
    ※投資は自己責任でお願いします

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