こんにちは、トレンドリーマンことトレリです。
定期的に訪れる株価暴落!そんな時も歴史を知っておくと地に足を付けて投資が出来る物。
過去を調べてブログにしました。リーマンショックをはじめ暴落がどの位かを確認してみましょう。
歴代の株価暴落ランキング・急落と暴落時のニュースを知る
【1位】1987年10月20日 | ブラックマンデー:▼14.90%
引用:money.stock
恐ろしい、下落率ですね!
ブラックマンデー : 株価と当時の状況
始値:2万5746円
終値:2万1910円
▼3836円(14.90%)
1987年10月19日(月)ニューヨーク株式市場で起きた株価の大暴落のことを指します。この大暴落が月曜日に起こったことから「ブラックマンデー」という呼び名がつけられました。
ブラックマンデーの大暴落がきっかけで、ニューヨーク株式市場には「サーキットブレーカー制度」が導入されました。これは、一定の値幅を超える大暴落が起きた際、一時的に取引を停止させる制度です。
これはNYダウ平均やS&P500などの指数のみ。米国の個別銘柄には値幅制限も、サーキットブレーカー制度もありません。
日本での影響
ブラックマンデーの翌日である1987年10月20日、日経平均は3836円、前日比で14.9%も急落しました。
しかし、その翌日の10月21日の日経平均は安値から「2037円高」と急反発しました。
リーマンショックの際は、「上場企業が50社が倒産した」と言われてます。
このブラックマンデーの暴落が原因で倒産した上場企業は0社となっています。
比較的、日本経済への打撃は小さかったことが伺えます。
とはいえ、投資をする上で知っておくべき歴史になります。
【2位】2008年10月16日 | リーマンショック:▼11.41%
引用:moneystock
リーマンショック : 株価と当時の状況
始値:9547
終値:8458
▼1089
その後も下落が続き最大6994まで日経平均が下落
▼2553
当時の個別銘柄の下落▼
引用:東洋経済ONLINE
これは流石に気絶しそうです。。。
2008年9月15日に米大手投資銀行リーマン・ブラザーズが経営破綻したのをきっかけに、世界中に連鎖的に広がった金融・経済危機のこと。世界的な信用収縮で企業活動にも大きな影響を与えた。
金融機関の救済や景気対策などの危機対応に加え、景気悪化による税収の減少が各国の財政を圧迫した。
主要国の政府債務問題の遠因にもなっている。
00年代半ばの米国での住宅バブル期に、低所得者らへの貸し倒れリスクが高い住宅ローン(サブプライムローン)を証券化した商品が急増。住宅バブルの崩壊でこれらが値崩れし、米金融機関の信用不安の引き金になった。
リーマン破綻後に金融機関の救済を巡り、米政府と議会の対応が二転三転し、混乱に拍車をかけた。
世界的な株価の下落と経済の落ち込みで投資家心理が冷え込んで、日経平均株価はリーマン破綻から1カ月半で約4割下落した。世界的な株価の下落で、投資マネーが株式から債券にシフトする要因にもなった。リーマン危機後の政策対応の結果、主要国で政策金利の引き下げ余地が縮小し、先進各国の中央銀行は相次ぎ量的緩和策を導入するようになった。
【3位】2011年3月11日 | 東日本大震災:▼10.55%
東京市場の大引けまで残り14分という時間に震災が発生したため、株式市場には売りが殺到。
10,350円前後で推移していた株価は、一時8,605円15銭まで下落しました。
自然災害による経済損失としては世界史上においても1位として記録されるほどの大災害でした。
始値:9605
終値:8605
▼1015
【4位】2022年2月~ | コロナショック
話題に新しい、コロナ時の大幅下落。全世界が大きな下落に転じました。
2月24日にダウ平均株価が1000ドル余り下落したことからこれを「コロナショック」と呼んでいます。
ただ、コロナ時の場合は、下落期間が長く、トレリも株を保有してましたが、正直怖くなりました。
資産全部なくなるんやないか?と。
実例のない状況は怖さがでます。だからこそ、歴史を振り返るのは大切ですね。
コロナ期間約4週間に渡って下落
コロナショック前:23386
コロナショック後:16552
▼6834
その後は上昇に転じ、持ち直しが続いた結果、足元ではショック直前の水準の9割超にまで回復している。
一方、リーマンショックの後は7週目に下落率が4割に達し、その後やや持ち直したものの、再び下落して2番底を付ける展
開となった。株価が本格的な持ち直しに転じたのは、ショック発生から26週目にあたる2009年3月のことであった。
従って、コロナショック後の日経平均株価は、リーマンショック後よりも早期に底入れし、以降の回復ペースの速さも鮮明に
なっている。
いかがでしたか?過去の歴史を振り返ることで、暴落時の支えになると思います。
今後も中国の雲行きが怪しくなったり、色んな悪要素が出てくると思いますが、一生下がり続ける株はありません。
分析をした上で、足元を整えてから下落時の判断を行っていきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。