こんわんわ、トレンドリーマンことトレリです。
今回はGPIF(Government Pension Investment Fund|年金積立金管理運用独立行政法人)の上位銘柄を案内していきます。
年金基金でいうと、ノルウェー政府が有名ですが、実はGPIFが国内投資額では一番多くあります。
では、GPIFとは??という方のために解説していきます。
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GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)とは?
GPIF これは、Government(政府)Pension(年金)Investment(投資)Fund(ファンド・基金)の頭文字を取っています。年金積立金管理運用独立行政法人のことを言います。
年金保険料から集められた公的年金積立金は、厚生労働大臣の預託により、GPIFが信託銀行や投資顧問会社などの運用受託機関を通して国内外の債券市場や株式市場で運用し、運用収益とともに年金給付の原資とします。
つまり、集めた年金を原資として、厚生労働大臣が信託銀行や投資顧問会社に委託して運用してもらっているってことです。
※引用:年金積立金管理運用独立行政法人
これは豆知識ですが、株式市場では「クジラ」と称されています。
株式市場への「クジラ」の出現が話題になったのは、第二次安倍晋三政権の時です。
デフレ脱却からの長期金利上昇を想定し、これまで国債に偏ってきた運用を見直し、株式市場での存在感を高めたことがきっかけです。幅広い銘柄を一気に売買するその姿から「クジラ」と称されるようになりました。
GPIFが世界運用規模トップ!世界の運用資産規模トップ10位
GPIFが世界の運用規模トップはこの表で分かります。
投資家界隈で出てくるノルウェー政府は2位の世界運用資産規模となっております。
ノルウェー政府は株主構成に入りますが、GPIFは株主構成には入りません。
理由としては個別銘柄の選択は実施しておらず、アクティブファンドを通して間接的に保有しています。
そのため、GPIFの名前は株主名簿には掲載されず、事実上大株主になっていた場合でも委託先名義の有価証券報告書が公表されることになります。
投資先銘柄(国内)時価総額上位100位!(【2023年3月末】時価総額準保有株式数)
1位~20位
21位~40位
41位~60位
61位~80位
81位~100位
2023年 保有株式数上昇銘柄50選
1位~20位
21位~40位
41位~53位
いかがでしたか?聞いたことある銘柄が多いのも特徴だと思います。
高配当好きなトレリにもお馴染みの銘柄が多い印象がありました。
このような材料があると安心感も増すので、銘柄選定の材料に一つになれば幸いです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。