ソロキャンプ向け!これからキャンプを始めたい!まずはこのギアから。
今ブームになっているキャンプ。
その中でも、コロナ禍でソロキャンプがとても注目されています。
実は、トレリもキャンプサークルを半年前に立ち上げました。
気が付けが半年足らずで30人以上の仲間がいるサークルになっており、キャンプブームを感じます。
サークル参加希望で多いのが「キャンプに興味はあるけど未経験(初心者)です。」が圧倒的に多いです。
そして、最終的には「ソロキャンプ出来るようになりたい」という声を多くいただきます。
そんな声が多くあるので、これから「キャンプを始めたい」って方のために!
【キャンプ初心者の入門特集!】
これがあればキャンプに参加できる!という記事を作りました。
まず、キャンプってやり始めて感じたこと。
それは、全部揃えると「お金」も「時間」もかかる+「知識がいる」。。でした。
なので、キャンパー歴の長い方に何から揃えるのがいいか?聞いてみました。
そうすると、まずは「以下の3点があったらいいよ!」とのことでしたので以下にまとめました。
これがあったら手軽に始められるキャンプグッズ!3点! |
【1】チェア(椅子) |
【2】マグカップ(食器類があるとより◎) |
【3】シェラフ(寝袋) |
【1】チェア(椅子)
ソロキャンプではなくても、友達とのキャンプ、チェアリングなどでも必ず必要になるのがチェア。
何個か持ってて貸してくれる方もいますが、決して軽いものでもないですし、毎回借りずらくなってきますよね。
なので、チェアは自分で持参の上お邪魔するほうが気を使わなくて済みます。
選ぶ際のポイント!
いざ、キャンプに出かけてみると、チェアに腰掛けている時間が長いことに気付きます。
それだけに、選択は間違えたくないところです。
【ロースタイル】・【ハイスタイル】それとも【リクライング】できる贅沢なチェアもありますが。
持っていく用途にもよりますが、コンパクトで軽いチェアの方が持ち運びに便利で融通が利きます。
先輩キャンパーの車にお邪魔するような移動方法であれば尚更コンパクトの方がいいと思います。
■ロースタイル : 座面の高さが25cm前後のローチェア |
■ハイスタイル : 座面の高さが40cm前後のハイチェア |
■リクライニング: 座面の高さというよりのんびりしたい方向けチェア |
ロースタイル
ゆったりとした時間を過ごしたい方は、深く腰掛けて足を伸ばせる【ロースタイル】がおススメです!
◎特にこんな方に適しています。
・コンパクトさや重量を重視する
・静かにゆったりとした時間を楽しみたい
・焚き火をメインに楽しむ
・ソロキャンをする機会が多い
ハイスタイル
活動的に過ごす方は、立ったり座ったりしやすい【ハイスタイル】がおススメです!
◎特にこんな方に適しています。
・食事や会話をメインに楽しみたい
・トランプやボードゲームなどのゲームを楽しみたい
・ファミキャンやグルキャンをする機会が多い
・荷物が多くても問題なく運べる余裕がある
深く腰かけてゆったりくつろぐ【ロースタイル】
ダイニングテーブルで食事を楽しむ【ハイスタイル】
ギアに合わせて選ぶのが一番間違いない選び方だと思います。
【2】マグカップ(食器類があるとより◎)
美味しいお酒やコーヒーは、キャンプの醍醐味と言っても過言の一つ!
その時に、紙コップだと味気ないですよね。キャンプの必需品アイテムの一つがマグカップ。
マグカップといえど、侮るなかれ、キャンプ用のマグカップは種類も豊富でどれを選べばいいのか?
迷ってしまいます。
素材で選ぶのか?容量で選ぶのか?機能性で選ぶのか?人それぞれです。
素材による性能の違いや、構造による使い勝手の違いなど、一言にマグカップと言っても非常に奥が深いです。
商品購入の前に以下の【3つのポイント】を理解して、自分好みのマグカップを選んでみましょう。
【2】–【1】: 素材・構造 |
【2】-【2】: 容量 |
【2】–【3】: 機能性 |
【2】–【1】:【素材・構造】ステンレス、チタン、ホーロー、木製の違い
ステンレス・チタン
ステンレス・チタンはいずれも強度があり、耐食性に優れた合金です。
特に、チタンは軽量なうえ、熱伝導率が低く取っ手や口元が熱くなりにくいという特徴があります。
【ステンレス・チタン】
●保温性、保冷性が高い
●比較的リーズナブル
●重い
【チタン】
●軽量で丈夫
●ホットドリンクを飲みやすい
●直火OK(商品によって直火使用ができない場合もあり)
●値段が高め
ホーロー
ホーロー製の特徴はおしゃれな雰囲気と機能性のバランスがよい点です。
金属の表面にガラス質のうわぐすりを焼き付けた金属器のことで、さびに強く、耐久性や耐熱性に優れています。
衝撃には注意が必要で、割れる場合があります。
●おしゃれ
●軽い
●保温性あり
●割れてしまうこともある
【木製】
温かみのある素朴なデザインが人気で、長年愛用している人も多くいます。
キッチンテーブルや食器など木製で統一したいという人にはぴったり。
●おしゃれ
●アウトドアにぴったり
●保温性に優れている
●厚みがあり収納に不便
【2】-【2】: 容量
コップとしての使用がメインであれば300ml前後が一般的な容量となってます。
飲料を飲む以外で「インスタントラーメン・カレーなど調理としても使用したい」などがあればサイズを変えるとよいでしょう。
・一般的な容量:300ml前後
・調理道具としても使いたい場合:400~600ml前後
【2】–【3】: 機能性
素材や容量の違いはもちろん、機能性もチェックしておきたいポイント。
保温性に優れた構造、直火OK、スタッキング可など、キャンプで使いやすい特徴を備えていると重宝します。
スタッキングできるタイプだと、ファミリーキャンプなどで人数分のカップをそろえてもコンパクトに収納でき、持ち運びに便利です。コンパクトさにこだわるのであれば、シリコン製の折りたたみできるタイプも検討してみましょう。
【3】シェラフ(寝袋)
寝袋を選ぶポイントは以下の3点「①形・サイズ」「②素材(生地・中綿)」「③使いたい季節」です。
この3点を念頭に、自分の用途にあわせて寝袋を選ぶことができれば快適にキャンプの夜を過ごせると思います。
【1】形・サイズ |
【2】素材(生地・中綿) |
【3】使用時期 |
【1】形・サイズ
シェラフ(寝袋)の形は一般的に2種類。
①封筒型 : 封筒のような長方形(レクタングラー)の袋状のタイプ
②マミー型 : mummy(マミー)= ミイラ、頭まですっぽりかぶることができるタイプ
保温性・軽量・コンパクトさではマミー型のほうが優れています。
封筒型は開放的で、普段の寝床のように扱えるのがメリット。
これからキャンプを始める方には、寝心地の良さから【封筒型】をおススメしていることが多くあります。
【2】素材(生地・中綿)
寝袋の生地・中綿は、化繊もしくはダウンの2種類が一般的です。
素材を選ぶ際に注意したいのがそれぞれの価格、保温性やメンテナンス方法。
それぞれの特徴や取り扱いやすさなどをしっかりと考慮した上で自分にあったものを選びましょう。
■ 化学繊維(化繊)
化学繊維でできている寝袋は、ダウンのものより価格が低い物が多く、メンテナンスもしやすのが特徴です。
また、水に強いため、雨の日にキャンプでもしっかり保温してくれます。
■ ダウン
ダウンでできている寝袋は、軽量でありながら収納性もあり、また保温性も高く冬場での使用に向いています。
ツーリングやソロキャンプでも人気で、主にコンパクトに利用したい人や、冬場でのキャンプにおすすめする素材です。
【3】使用時期
あなたはどの季節にキャンプに行きますか?
シュラフを選ぶ際に考慮したいのが、シュラフを使う季節です。
基本的に、シュラフは【春・夏・秋(3シーズン)】対応のものと、【夏用】・【冬用】の3種類あります。
これからキャンプを始める方は、まず【春・夏・秋(3シーズン)】タイプが人気です!
3シーズンタイプのものは比較的寒さにも対応できるため、真冬以外では防寒対策次第では十分使っていけます。
シュラフは自分が最もキャンプに行きたいと思う季節を考えて選びましょう。
いかがでしたか?
これからキャンプを始めたい。キャンプを始めたけど何から準備すればよいか分からない。など
少しでも参考になれば幸いです。